Posted by under on 11月 29 2013, 0 comments

学生ローンと一般のローン会社との違い

学生ローンと一般のローン会社では顧客対象者が違うという大きな違いがありますが、一般のローン会社でも学生向け商品を提供している会社はたくさんあります。
一部上場企業でさえ、それこそ表だった宣伝はしませんが、学生に対する融資は実施しています。
 
一見、大手でも学生向けキャッシングが可能なのであれば、皆、大手で借りそうな気もします。
しかし、実際には統計的には、学生ローンで借りる人の方が圧倒的に多いのです。
誰もが知る大手でも借りられるのに、なぜ学生ローンでわざわざ借りるのでしょうか?
 
収入証明の壁と在宅・在籍確認のネック
現在の貸金業法では、利用者は年収の3分の1までしか借りる事はできません。(一部例外あり)
そこで問題となるのがどうやって収入を証明するか?です。
基本的には直近2ヶ月分の給与明細か、源泉徴収で確認する事になりますが、学生さんだと短期的なアルバイトだったり、時期的にアルバイトができない場合などもあり、収入を証明する事が難しいケースが多々あります。
 
これだけでも十分大手ではNGとなってしまいますが、これは貸し手側からの視点であって、実は借りる側の視点からも「大手はちょっと・・」と、敬遠される要素があるのです。
「在宅確認」・「在籍確認」がそれです。
在宅確認は自宅の固定電話に架電し、実際に固定電話での連絡が可能かどうかを実施するものです。
一人暮らしなら問題はありませんが、家族と同居の場合はたとえ個人名での架電とはいえ、イヤなものはイヤなのです。

一人暮らしの場合なら問題なさそうですが、その場合は固定電話がないという現実に直面します。
固定電話があるのは、大抵、親と同居の場合がほとんどなので、在宅確認は学生さんにとって大きな壁となるのです。
 
「在籍確認」は、アルバイト先への架電です。
実際に電話をかけて、アルバイト先に本人が在籍しているかどうかを確認するものです。
こちらも個人名での架電となりますが、やはり「イヤなものはイヤ」になります。
 
このように、①収入証明 ②在宅確認 ③在籍確認の3大確認が学生さんには大きな障壁となっているのです。
 
収入証明は法的根拠がないケースが多い
学生さんにとって大きな障壁となっている「収入証明」ですが、収入証明は必ずしも必要なものではありません。
必要となる場合は、1社から50万円以上の大口融資を受ける場合か、もしくは他社での借り入れと今回借りる金額の合算が合計100万円を超える場合です。
アコムやアイフルといった大手では50万円以上の貸付や、他社合計が100万円を超えていても貸し付ける事はよくあります。
しかし、学生ローンではありえません。
1社での貸付上限はせいぜい35万円ですし、他社ですでに70万円以上借り入れがあればその場で断られます。
つまり、学生ローンでは収入証明を必要とするケースは、ほぼないのです。
大手では収入証明を必要としない場合でも収入証明は求められますが、これは一部上場企業という立場から、自主的に徴求しているにすぎないのです。
 
学生ローンでは、学生さんにとってネックとなる「3大確認」がほぼありません。
このあたりが学生さんが学生ローンを選ぶ大きな理由となっているのです。
ただ一つ勘違いしないでほしいのは、審査があまいという事ではありません。
自己申告という形ですが、アルバイト先の会社名・所在地・勤続年数などは、れっきとした審査対象です。
自己申告だからといってウソを書いてはいけません。
とはいうものの、収入証明を提出する必要がない分、ハードルはかなり低くなっているのが現状です。
 
このような事情から、学生さんは大手の消費者金融ではなく、学生ローンを利用する事が圧倒的に多いのです。
 
以上、大手と学生ローンの違い、そして、学生さんはなぜ大手ではなく、学生ローンを選ぶのか?について簡単に説明させて頂きました。